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富山の天気について

1月21日、当施設にて「富山の天気:雪と高温」をテーマにした講座を開催いたしました。

4年前の記録的な豪雪や昨年の能登半島における集中豪雨など、近年頻発する異常気象がどのようなメカニズムで発生するのかを解説しました。

昨年度実施の「減災」講座や本月開催の「防災危機管理」出前講座とも関連付け、これらの気象現象が災害につながる可能性について考察を深めました。

富山県で頻繁に観測される日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)やフェーン現象についても、わかりやすく紹介しました。

後半は、地球温暖化による気温上昇が引き起こす熱中症問題について、参加者の皆様と意見交換を行いました。

エアコンの過度な使用による体温調節機能の低下、運動不足や不摂生な食生活、日光不足など、熱中症リスクを高める様々な要因について議論し、日々の健康管理の重要性を改めて認識しました。

気象情報は、私たちの健康維持に不可欠な要素です。今後も、この講座で得られた内容を、様々な活動や支援の中で活かしてまいります。

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